ノーマルプリム原理主義活動

仮想世界セカンドライフでは、ビューワーに『物作り』の機能が最初から備わっています。誰でも、今までこの世界になかった物を新しく創り出せるのです。また、外部のアプリケーションで作成された画像や、音声、アバター用のアニメーションを読み込んで使うこともできます。最近では、3Dオブジェクトも読み込めるようになり、表現力の幅が一気に広がりました。

外部のアプリと言われてもよくわからない方でも大丈夫。『プリム(プリミティブ≒基本形)』と呼ばれる、積み木やブロックのようなモノを変形したり組み合わせたりするだけでも様々な物を創り出すことが可能です。
外部のアプリがなくてもいじくり回せるプリムのことを、俗に『ノーマルプリム』と呼んでいます。そのノーマルプリムだけで、こんな物を作ってみました。

防寒用のイヤーパッドです。クマ型にしてみました。

ニワトリさんには、ニワトリ型で・・・
(このニワトリさん自体、ノーマルプリムだけでできてます)

ちょっと耳がこそばゆくなりそうなのとか
このクマさんもノーマルプリムだけでできてますね。

ばらすとこんな感じ。
いくつかのパーツを組み合わせて作られてます。

色や模様は、外部の画像処理アプリを使って作ってますので、正確にはビュワーだけで作ったとは言えないですね。プリムの表面に貼り付けて質感や色を表現するための画像(テクスチャ画像と呼びます)は、セカンドライフの世界の中で無料で手に入る物も少なくないですから、努力次第ではフォトショップ等を持っていなくても、この程度の物なら作れると思います。


そして、出来た物は、自分で使うのはもちろん、人にプレゼントしたり、値段を付けて販売することができます。

ノーマルプリムだけでも相当遊べますね!装着しちゃえばプリム数も(あまり)気にならないし。スカルプはわからん、メッシュって何者?という方でも大丈夫。まずはノーマルプリムをマスターしてみませんか?

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セカンドライフでは、今まで存在していなかったモノを手軽に作り出せて、それを別の人が使える・・・つまり、大げさに言うと、新しい世界をどんどんユーザー自身が創り出せるのです。

この点が、セカンドライフはゲームではないと言われる一つの所以ですね。バーチャルワールド(シミュレーター)なのです。

ゲームのレアアイテムは運営側が作って流通量をコントロールしてるモノ。私としては、そゆものを必死になって欲しがるよりも、こうして自分自身で何か作って友達と一緒に遊んだり、誰かとんでもない才能の持ち主が作られた素晴らしいものに出会ったりの方が面白いなぁ。

昨日まで無かったモノが、今日もたくさん生まれています。
まぁ、昨日まであったモノが、いきなり消えてなくなることも少なくないわけですが。



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